コンクリート保護剤

コンクリート保護剤について

Concrete protectant

コンクリートは時を経るにつれひび割れか発生し、その隙間から水、炭酸ガス、塩化物イオン等の劣化因子が侵入することで、徐々に耐久性が損なわれていきます。この劣化因子の侵入を抑制し、コンクリートの長寿命化に貢献するのが、株式会社エイムスがご提案する【コンクリート構造物長寿命化対策商品]です。
コンクリート構造物保護材料シリーズ:6商品、複合工法シリーズ:CMP 6エ法から、目的、状況に応じた保護商品をお選びいただけます。
コンクリートの表面に【長寿命化対策商品】を塗布・含浸させると、コンクリート内部をち密化し、コンクリートの水密性を大幅に向上します。この働きにより、コンクリートの劣化要因である水や炭酸ガス、塩化物イオン等の侵入を抑制します。
経年後、再施工する場合には再度含浸させるだけで、その効果は持続します。無処理コンクリートの改修の場合でも、含浸させるだけでその効果を発揮します。

塩害抑制効果

潮風や海水飛沫、融雪材等に含まれる塩化物イオンがコンクリート内部の鉄筋を錆させ、体積膨張する事でコンクリートを破壊します。
【長寿命化対策商品】を塗布すると、潮風や海水飛沫、融雪材の進入を防ぎ、塩化物イオンのコンクリート内部への侵入を抑制します。

養生効果

【長寿命化対策商品】を施工した新築コンクリートは、保水性ゲルの働きでセメントの水和反応が健全に行えます。また、表層と内部の乾燥差による引張り応力が緩和され、クラックが低減します。

コンクリート表層を緻密化

【長寿命化対策商品】を塗布、含浸させることで、コンクリートのひび割れ、内面表層部の細孔を充填し、緻密な組織に改質。
緻密化することで水密性、気密性が高まり、各種劣化因子の侵入を抑制できます。

凍害(凍結融解)抑制効果

凍害とはコンクリートに浸み込んだ水分が凍結·膨張しコンクリートを破壊する現象です。【長寿命化対策商品】を施工したコンクリート表面は緻密で水の進入を防ぎ凍害を抑制します。

防汚効果

【長寿命化対策商品】はコンクリート表面を緻密化して、汚れや水の侵入を抑制します。
付いた汚れは雨水等で洗い流されやすくなります。

中性(炭酸)化抑制効果

コンクリートの中性化とはpH12以上の高アルカリ性であるコンクリートのアルカリ性が下がり、pH7に近づいていく現象です。主に二酸化炭素(CO2)などが溶け込んだ雨水が浸み込むことで起こります。中性化が進みpH11より低下すると鉄筋が腐食、コンクリート破壊につながります。
【長寿命化対策商品】を塗布すると、雨水などがコンクリートに浸み込むことを抑制。
炭酸化反応が進まず中性化しにくくなります。

当社製品の効果

Product effect

初期乾燥収縮クラック低減

クラック閉塞

給水抑制

水圧下の遮水性

撥水性

高浸透性

緻密化

中性化抑制

酸性雨浸透抑制

塩害抑制(塩化物イオン侵入抑制)

凍結融解抵抗性(凍害防止)

汚れ防止・落書き防止

洗浄性向上

耐候性

アル骨反応抑制

防錆効果(鉄筋腐食防止・遅延)

コンクリート強化

水蒸気透過性

アルカリ性付与

カルシウム付与

インナープロテクトCC
インナープロテクト
ドライプロテクト
プロテクトコート
プロテクトブロック
リフレアルDS
CMP工法 Type-CC
CMP工法 Type-Ⅰ
CMP工法 Type-Ⅱ
CMP工法 Type-Ⅲ(新築)
CMP工法 Type-Ⅲ(既設)
CMP工法 Type-Ⅳ
プロシマン
1工程目 2工程目 3工程目
CMP工法 Type-CC インナープロテクトCC ドライプロテクト
CMP工法 Type-Ⅰ インナープロテクト プロテクトコート
CMP工法 Type-Ⅱ ドライプロテクト プロテクトコート
CMP工法 Type-Ⅲ(新築) インナープロテクトCC ドライプロテクト プロテクトコート
CMP工法 Type-Ⅲ(既設) インナープロテクト ドライプロテクト プロテクトコート
CMP工法 Type-Ⅳ プロテクトブロック インナープロテクト